DJは曲をかけているだけ？DJの難しさ、素晴らしさとは？

「DJって人の曲をかけているだけ？」

DJに馴染みのない人はこう思う人も多いと思います。
僕もDJを始めるまではそう思っていました。

DJって一体何してるの？って思いませんか？

クラブに行く人ならまだ理解できると思いますが、

一般の人はテレビの音楽番組とかで
ヒップホップやレゲエのアーティストが歌う時に
後ろにいるDJをたまに見るくらいでしょうか？

あれはだいたいそのグループのメンバーだったりして
その曲を作った人だったりします。

その場で曲のアレンジをしたりする事もあります。

グループのメンバーでなく、
演出としているだけの場合もあるかもしれませんが、、

クラブDJの場合は、
お客さんを盛り上げるために曲をかけるのですが。
みんなが知ってるような盛り上がる曲をかければいい。

という簡単な事ではないんです。

今のフロアの状況や客層を見て、選曲をしていきます。
お客さんが少なくて、まだお酒も入っていない状態で
アゲアゲの曲をかけても、
お客さんは「あれ？？」
って思うはずです。。笑

DJは徐々にお客さんの気分を上げていくように、
選曲していきます。

ここがDJの見せ所で、
上手いDJとそうでないDJの差が出るところです。

また、ピークタイムと言われる、
一番盛り上がる時間帯でも、
音楽のジャンルを変えたり、曲調を変えたり
して変化を加えていきます。

そうすることで、
お客さんを飽きさせずに楽しませます。

どんな現場でも臨機応変に対応できる、
イケてるDJになるには、
DJの経験、選曲の幅が試されます。