2024年パリオリンピックで「ブレイキン」(ブレイクダンス) が正式種目になります。
これはブレイクダンス と関わりのない人からしたら。
「メジャーなスポーツになるし良いことだね!」
となるかもしれませんが、、。
ブレイクダンスをよく知る人や、b-boy、b-girlからすると、
「オリンピックはどうなんだろう、、。」
とか、反対派の意見を聞くこともあります。
まず「ブレイクダンスはスポーツなのか?」というところです。
「ブレイクダンス とは?」の記事です⬇︎
ブレイクダンス はアート、芸術の要素が大きいものです。
ダンスバトルで勝ち負けを決めるものではありますが。
点数制ではなく、ジャッジが、「どちらがかっこよく踊れていたか。」を決めます。
ジャッジの主観が入るので、ジャッジが誰なのかによって結果が変わったりします。
ただ難しい技をすれば良いのではないし、アクロバティックな技をしない踊り方もあるし、
人によって踊り方が全く違います。
オリジナリティーを競うようなものなので、勝敗をつけるのはとても難しいものです。
オリンピック種目になるということは、誰が見てもある程度納得がいく
勝敗のつけかたをしないといけません。
点数制になると思いますが、
見る人が納得できるような、はっきりした点数をつけれるようなものではないとおもいます。
これからオリンピックのルールや点数の付け方も決まってくると思いますが、
オリンピックで勝つための踊り方、みたいなものも出てくるかもしれませんね。
メジャーになることでイメージが良くなったり、ダンサーにもっとスポンサーがつくようになったり、
ブレイクダンス業界にもっとお金が回るようになって経済効果はあると思いますが。
オリンピック種目になることで、
これからブレイクダンスがどう変わっていくのか楽しみです。
コメント