ブレイクダンス が2024年パリオリンピックの正式競技に決定しましたが。
・なんでいきなり!?
・どうやって競うの?ルールは?
・日本は強いの?
などなど、、気になるところを書いていきます。
2020年12月、ブレイクダンス がオリンピック種目になるというニュースが飛び込んできました!
16年間ブレイクダンスをやってきた僕からすると、信じられないことです。
嬉しいことですが、大丈夫か?という不安の思いもあります。。
なぜオリンピックに選ばれた!?
まず、なぜブレイクダンス がオリンピックに選ばれたのか?
ということなんですが、
理由として大きいのは、
・ブレイクダンスの人口がふえてきている。
・フランスでは特に人気がある。(フランスは強い!)
・2018年のユースオリンピックでブレイクダンス が正式種目になったということ。
(14〜18歳のオリンピック)
この3つは大きいですね。
他のダンスのジャンルの中でも、アクロバティックな動きや派手な回転技
頭でくるくる回ったり(わかりやすい有名な技はヘッドスピンなど)
素人が見ても楽しめる、ということもあるかもしれませんねー。
ブレイクダンス のわかりやすい説明はこちらの記事を⬇︎
ルールは?
気になるブレイクダンスのルールですが。
ブレイクダンスの試合はダンスバトルと言って、
イベントによって、ソロ、2on2、チーム、など形式は変わってきますが、
おたがい順番に踊り合って、ジャッジ(審査員)がどっちが勝ったかを審査します。
ここで審査基準になってくるのは、どっちがカッコよく踊れていたか?
ということです、音に合わせて踊れていたか、技術が高いか、オリジナリティーがあるか、
などなど、ありますが、審査員によって見られる部分はかわってきます。
なので、審査員の好き嫌いもあるし、オリジナリティーのぶつかり合いなので、
どっちが勝ったかという審査はとても難しいです。
バトルはこんな感じです⬇︎ 2020年 Red Bull BC Oneという世界大会の決勝です。
でも、オリンピックで正式種目になるということは、みている人にも
わかりやすくする必要がありますよね。
なぜ、こっちが勝ったのか?負けたのか?をわかりやすく審査基準を決めないといけません。
いま決まっている項目としては、
テクニック、バラエティー、ミュージカリティー、クリエイティビティー、などの
項目があって、どちらが良かったか審査するみたいですが。
どのくらい何をしたら何点なのか?というのはやっぱり個人の主観になってしまうので、
そこがいま議論されているみたいです。
みんなが納得する基準を決めるのは、なかなか難しいことだと思います。
オリンピックでの審査基準が決まると、オリンピックで勝つための踊り
なんかができたりして、
ブレイクダンス の歴史が変わる可能性もありますねー。
2024年までにどういう風にジャッジ方法がきまるのか楽しみです。
日本は強いの?
日本はめちゃくちゃ強いです。
ブレイクダンスで一番有名な世界大会「Battle of the Year」という大会では、
ほぼ毎年、上位に日本人チームがいますし、The Floorriorzというチームは、
2015〜2017年3年連続の優勝も果たしています。
個人で世界的に有名な選手もたくさんいます。
有名なところで言うと、
b-boy Taisuke、b-boy kaku、b-boy Issei、b-boy Shigekix、など。
2018年のユースオリンピックでも、日本は男子は銅メダル、女子は金メダルを獲得しているんです。
先ほど貼ったバトル動画Red Bull BC One でも日本代表のShigekixは優勝しています。
2024年パリオリンピックにはどのような日本代表が選ばれるのか楽しみです。
今、日本のブレイクダンス は、間違いなく世界のトップを走っているので、
オリンピックも応援しがいがあると思います。
これからブレイクダンス の人気も高まっていくので、
技や選手をチェックするとブレイクダンスをもっと楽しめます。
ブレイクダンス をテーマにしたおもしろい映画もたくさんあります。
自分もやってみたいと思った人は今すぐ始めることをオススメします。
派手そうに見えて、運動神経の良い、イケイケな若い人にしかできないと思われがちですが、笑
そんなことはないです!
だれにでも楽しめるのがブレクダンスのいいところです。
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